帝京科学大学生命環境学部にて特別講義を実施しました

帝京科学大学生命環境学部アニマルサイエンス学科の 「アニマルサイエンストピックス」にて特別講義を実施しました

 
2024年7月に帝京科学大学生命環境学部アニマルサイエンス学科の「アニマルサイエンストピックス」において「ペットのプロとして働くとは」というテーマで講義を実施しました。
講義では、普段はサービス内でペットオーナーから寄せられる相談に回答する専門家(獣医師やドッグトレーナー等)に対して、「ペットオーナーに安心をお届けできる回答とは何か」を伝えているメンバーが、 これから専門家を目指す学生の皆さんに向けて「ペットのプロとは何か」「寄り添うとは具体的にどういうことなのか」「学生の今から出来ることはどんなことなのか」を実際の事例も交えながらお話しました。
 
▼当日のアジェンダ▼
①会社・サービス紹介
②専門家回答業務体験ワーク
③キャリア思考ワーク
 
 
【専門家回答業務体験ワーク】 専門家になったつもりでペットオーナーから寄せられた病気やしつけの相談に対する回答文を作成
 
【キャリア思考ワーク】 自身の現在までの進路選択経緯と今後目指したいビジョンを棚卸しして、 それぞれの選択の軸を言語化しながら深掘りすることで自分を向き合うためのワーク
 
 
▼講義の様子▼ 今回の講義はアニマルサイエンス学科の 「アニマルサイエンストピックス」を受講している1年生約200名を対象に実施しました。
専門家回答業務体験ワークでは、相談事例に触れて、実際の回答文を作成することで「頭で分かっていること」と「文章にすること」の違いを身をもって体験し、『伝える難しさ』を体感している様子でした。
また、キャリア思考ワークでは漠然と捉えていた職業に対するイメージや自身が目指す理由、 選択の動機を深掘りしながら言語化する中で「なぜやりたいのか」が明確になり、 学習に対するモチベーションを高めていただけたのではないかと思います。質疑応答の時間には、資格取得の優先度や活用方法、社会的な需要など卒業後の将来についての質問も寄せられていました。
 
▼今後の取り組みについて▼ 卒業後、ペットオーナーと接する場面について早い段階でリアルなイメージを持つことで、 学生の間に得られる知識・経験をより実りあるものとするサポートを通し、 志高い未来の専門家の育成に尽力していきたいと考えています。
また、ペットオーナーとペットに真摯に向き合う専門家を増やすことで、専門家が飼育者、 非飼育者の両方から更に必要とされる社会を築き、専門家の地位向上に貢献できればと思います。
 
■帝京科学大学アニマルサイエンス学科について 2001年4月、アニマルサイエンス学科は「人と動物の共生」をテーマとして 上野原キャンパス(現・東京西キャンパス)に誕生しました。 その後、2010年に千住キャンパス開設とともに、動物看護福祉コースを千住キャンパスに移転しました。
動物看護師は愛玩動物看護師という名称で国家資格化され、社会のニーズが高まるにつれて注目を浴びています。本学の動物看護福祉コースはキャンパス内に動物病院が併設され、最新の動物看護学を実践的に学べるとともに、動物福祉の分野も充実したカリキュラムを揃えています。
 
■アニマルサイエンストピックスについて 本科目は、アニマルサイエンス学科動物看護福祉コースの専門基礎科目として1年次に開講されます。 動物看護・動物福祉にかかわる分野の第一線で活躍されている各講師が、人と動物の共生を通して社会に貢献している実例を示すことにより、本コースの学生が幅広い視野から卒業後の進路を検討できるようになることを目的としております。
 
帝京科学大学公式HPはこちらをご確認ください。
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◼️講義に関するお問合せ コーポレートサイトよりお問合せください。 https://about.petsallright.net/contact